2008年06月04日

日中WINWIN関係を築くには

今、「WINWIN関係」という言葉は、流行語になりつつあります。「WINWIN関係」とは、両方が利益を得られるということです。相手を損なうことなく、自分がますます強くなり、相手と一緒に発展するのは一番理想的なことではないでしょうか。特に、ビジネスマンの上で、「WINWIN関係」という言葉がよく使われています。では、日中関係の上でどうでしょうか。日中WINWIN関係を築くことは可能なのでしょうか。
答えは、もちろん、「はい」です。でも、これはちょっと難しい問題であろう。誰でもが知っていますが、日本はかつて中国に侵入して、人命にも財産にも非常に深刻な被害を与えました。その後、日中関係はずっと敏感な問題になっています。いまだに、いろいろな問題があります。たとえば、日本での靖国参拝などの歴史問題はもちろん、中国での反日デモもあります。現代の日本では、新聞や雑誌にも中国のマイナス面を報道したものが少なくないそうです。
では、普通の中国人はいったい日本人をどう思っているのでしょうか。大部分は日本が悪いと思っています。「愛国」の気持ちから、日本製の商品を買いません。日本人を「小日本」と呼びます(「小日本」は日本人を見下ろした意味です。)何もかも日本に関わるものは悪いと感じるのです。私は大学に入る前に、日本語の専攻を選んだとき、あるクラスメートは「なぜ日本語の専攻を選んだのですか。日本人はとでも悪いですよ。」と言いました。いま挙げたことはほんの冗談なのかもしれないが、中国人の日本に対する態度が表れでいます。中国人は小さいときから、ずっと日本に対するマイナス評価の歴史教育を受けでいます。「日本は中国の敵だ。」という考え方を持つ人は少なくありません。それは昔の戦争が原因だと思います。
私にして見れば、日中関係を改善するために、日本と中国はお互いにもう一度見つめ直す必要があります。
隣合う二つの国として、友好的に付き合うべきで、「遠くの親戚より近くの他人」ということではないでしょうか。人間は暮らしているときは「歴史」ではなく、「今」そのものです。鄧小平はかつて「発展は真理だ」と言いました。過去に縛られないで、一緒に協力して進歩するからこそ、人間の生活はだんだんよくなることができます。昔は昔、今は今。日中文化はお互いに交じり合っているからこそ、どちらが欠けても、発展することは無理です。
ただし、歴史のことを無視する、あるいは否む意味はありません。歴史を直視して、悲劇を繰り返さないように努力する必要があります。
行動は意識の結果ですから、日中関係の凝りはしょせん中国人と日本人の心の中の凝りではないでしょうか。
嬉しいことに、今、日中関係の新たな局面を打開します。
現在、中国では、日本の企業がだんだん多くになりました。日本語を習う中国人もだんだん増えました。中国人は日本が好きになって来たように思います。我々は日本人の真面目さや一生懸命の精神などが日系企業の成功の原因であることを知りました。
偏見をなくし、日本人の長所を見つけると、中国人は日本人がかわいいと思えるでしょう。
また、日本製電気製品などは、中国の市場を豊かにしています。日本製品は品質がいいから、中国でとても人気があります。日本のアニメやドラマなども中国で若者の中ではやっています。
この数年来、日中交流も頻繁になりました。在日中国留学生は以前に比べて、多くなりました。
先年安倍晋三首相の「氷を砕く旅」と、温家宝総理の「氷を溶かす旅」と、福田康夫首相の「迎春の旅」の後、今年の五月、胡錦濤主席が日本を訪問します。今度は「暖かい春の旅」と言われています。日中関係の未来が春のように暖かいという意味でしょう。日本人にしても、中国人にしても、これは望ましいことでしょう。それをきっかけに、日中はお互いに理解を深め、WINWIN関係を築くことはすぐに実現できると私は信じています。
  


Posted by teisan at 13:44Comments(2)文章