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2008年11月26日

To ある昔の知人

今日はあなたの誕生日です。
でも今私はラボで能力試験一級の試験勉強をしています。
三十歳ですよね~~おめでとう~~あなたが日本語がわからないけど、今日本語を勉強してるんですから、日本語の文章を書いてるんです。昨日の中国語の文章は読んだかなー?
昨日なかなか眠れなかった。ずっと高校時代のことを思ってるんです。ああ――懐かしいねえ~~でも時間が戻せないですね?仕方がないわ~~
あの時、あなたは大学を出たばかり、国語先生をしていたんです。若い先生ですから、何でもやる気がいっぱいだった。私は作文を書くのが好きです。だから、毎週のエッセイという宿題も好きです。あなたはあの時二十四歳だったかなー?生徒みたい顔をして、生徒の中に混じりこめば、見つけられないほどでしたね。ハハ。作文はうまい、とあなたはいつも言ってくれた。ありがたい。いつも優れた作文として生徒たちに読んだ。終わったら、「この文章はなかなかいいなあ~」と微笑みながら、誉めてくれた。ある日、なぜこう言ったのか忘れたが、こういう話は忘れない――「あなたの文章はいつも最後に残して楽しみながら読んでいただきます。」私は何も言わなかった。でも、大変感動した。あなたは私の読者だ、と、それから信じ込んできた。いつもまじめに文章を作り、自分のベストをあなたに見せた。こんな感じ、今まで心の底にずっと大事にしている。
あの黒いエッセイノートにはあなたのコメントは懐かしかった。赤い、わがままな字。乱れて、斜めに書くこともあった。でも、きれいだと思ってた。もっとも重要なのは、私の文章をまじめに読んだあとの感想を書いてあるのだから、真心がこもっていた。読むたびに、感動してたまらない。そのなかに、冗談らしいことが多かった。たとえば、私のくっついた猫の絵のそばに「君に似た」と書いた。私を「月美兄」(月美ちゃんに相当する)と呼んで、コメントしてくれた。私の文章が好き、といわんばかりだった。私のわがままに、試験作文と違って、自分好きな文章を書いて、あなたに見せた。日記を宿題としてノートに書くこともあった。
しかし、高校二年のとき、国語を教えなくなった。また高校一年生を教えた。私の高校二年の国語先生はある女の人だった。まあまあいい人だが、あなたと比べて、なかなか気にならなかった。あの時、毎日あなたを見ることができるが、文章を読ませないのはつらかった。あの女の先生は私の文章が好きではないから、ほとんどコメントをちゃんと書かなかった。がっかりした。あなたをいっそうに思った。
その後の一年、つまり私の高校三年生のとき、あなたは先生の仕事をやめて、保険会社に勤めるようになった。すると、あなたの姿も見えなくなった。
あなたのことを大事にしているから、あなたと同じな大学を進学した。あなたと連絡して、改めて友達になろう、と。
でも、大学一年がなかなか慣れていれなかった。いつも、あなたにメールを送って、苦しい現状について文句を言った。きっと、私がうるさいって、あなたは思ったんでしょう。だんだん、やっと慣れてきた。そのとき、あなたと親しんできた。いつも携帯電話でメールをやり取りして、まるで高校時代に戻るみたいだった。あの時、楽しかった。五月にあなたは家でご馳走に誘ってくれたが、なにか不愉快なことが起こった。その後、ずっと、気持ち悪くて、私のほうから遠ざかってきた。ああ~
今のあなたは文章もあまり書かないし、家庭のため一生懸命働いているので、疲れているみたいです。昔と比べて、面白くないわ~
今年、奥さんも妊娠してる。おめでとう~~お父さんになるなあ~~責任を持って、いい家庭を作ってください!!
いつも一番いい友人として思っているから、心の底から、あなたのことを大事にしています。再び私の読者になってほしいです。

2008.11.26

後記:あの中国語の文章はとうとう、あなたは読めなかった。がっかりした。
いつも期待してるが、いつも失望してしまう。そんな循環、いやだ。
アホらしい、という感じ、しみじみ心に刻み込んだ。
あなたのような友達、要らなくて済む、と、今の私、そして将来の私、の実感です。
  


Posted by teisan at 16:41Comments(0)文章