日本語日記2

teisan

2008年07月23日 19:45

平成20年7月9日 水曜日 晴れ

あああ、暑いですね。

今日から日本語の復習を始めだ。一年生の教科書をはじめて、すべての教科書を読みなおすつもりだ。一年生の時、まだ大学生活に慣れなかったから、勉強の気持ちが全然なかった。だから、日本語の基礎が弱い。今、私はこの基礎を強くします!!

学校の寮に比べて、家にいるのはもっと楽しい。でも、同じのことは、蚊だ。ああ、蚊に刺されて痒くてたまらない。なぜこんな嫌な動物も私と一緒にこの世界に存在しているか、まったく分らない。蚊さん、出て行け...お願いします~

家でインターネットを見ることができない。いつかお兄ちゃんのところへ行って、この日記を阿部先生にEメールするか、と思っている。阿部先生が今きっと帰国しただろう。先生は私がうるさいと思わないかとちょっと心配だ。この日記はきっと間違いがいっぱいだろう。誰か直してくれるかが分らない。阿部先生だけ考えていた。すみません。お邪魔します。お手数をかけます。どうぞよろしくお願いします。

今日聴解の第一回をした。すべての十五問は五問が間違った。聴解がとても下手ですね。ああ。今度の聴解テストがどうかな、と心配している。頑張ります~

この日記がつまらないではないでしょうか。しかし、日本語勉強のために、毎日言いたいことを日本語で表わすことを決めた。変わることはだめです。

早くお兄ちゃんのところに行くといいなあ。早くインターネットで友達にチャットするといいなあ。早くこの日記を阿部先生に見せるといいなあ。(阿部先生はこの日記を見ている時、私を笑わないといいなあ。)あの嫌な蚊が私に近づかないようにするといいなあ。

中国語の文章を書きたい。日本語の文章が難しいなあ~汗をかいて辞書を調べながら、簡単でつまらないことばかりを書いていた。==b

さよなら~



平成20年7月10日 木曜日 小雨後晴れ

今日は一年生の日本精読の本を復習しておわった。今から見ると、この本は易し過ぎる。でも、当時は私にとってなんて難しかっただろう。これは私の日本語能力が上手になるのを表す。へん。

昨日阿部先生が一年生の時くれた「読んでみよう」という資料を読んだ。この中にいろいろ間違いやすいところを指摘した。たとえば、「楽になる」と「楽にする」の違いとか、「顔から火が出る」と「目から火が出る」の違い。いい勉強になりました。今さらこれを読んだと悔んでいる。

夜九時だ。

昨夜面白い夢を見た。五年後の自分を見た。スピッツの「五千光年の夢」という歌を思い出した。歌詞は以下のとおりだ:

五千光年の夢が見たいな うしろ向きのままで

涙も汗も吹き飛ぶ 強い風に乗って

すべてが嘘だったとわかった

お弁当持ってくれば良かった

なんだか寂しいな なんだか寂しいな



五千光年の夢が見たいな 淡い緑のシャツ着て

頭ガイコツの裂け目から 飛び出してみよう

ゆがんだ天国の外にいて

ずるい気持ちが残ってるから

ちょっと照れくさくて ちょっと照れくさくて

私もなんだか寂しいなと思っている。夢の中に、五年後の私はもう結婚している。主人はぼんやりしているので、ハンサムかどうかわからない。残念ですね。

私はそろそろ三年生になるとつい思える。光陰矢のごとしということですね。それから、来年は四年生で、再来年は就職だ!驚いた~時間の流れがはやいですね。今日本語がまだまだですが、再来年はどうかな。ああ…将来私がどんな仕事をするかが知りたいね。お金が多くて、仕事が面白いといいなあ。

人生は短い。私はもう二十歳だ。八十歳の命だとすれば、もう25パーセントを過ごした。でも、人生が何かまったく分からない。なぜ人間はそんなに頑張っているのか、まったく分からない。なぜ小さいとき時間を無駄に費やし、無用な科目(私にとって、数学とか、物理とか、化学とか)を習って、大学のとき将来に役立つ専攻を習ってはじめるのか、まったく分らない。なぜ今大学生になって、大勢の学生が高校時代のように一生懸命勉強しているばかり、全然遊ばないのか、まったく分らない…分らないことは多すぎる。このままにしよう。あるいは、たくさんの本を読んで、答えを探しよう。

蚊はもう一度私を刺された。蚊遣りは全然利かない!TT

さよなら。