毎日の雨

teisan

2009年02月28日 22:35

ああ、うっとうしい雨の日はうんざり感が溢れた。
新学期の最初の二週間は、そんなふうに過ごしたとは。
幸いに、明日から雲の日だそうだ。

新学期の第一日は、ひどい目に遭った。
それは何かというと、授業の時、「兄は新しい彼女ができた」という簡単な言葉は、
「父は新しい彼女ができた」を言ってしまった。クラス全員笑った。
いわゆる「肩身が狭い」ということです。ああ、失敗。

新学期の第三日は、学部の会議に参加しました。
「今年は金融危機のため、仕事を見つけるのが難しい」と、担任教師が教えました。
悔しい。

留学帰国のクラスメートの日本語はまさにペラペラになった。うらやましい。
もっと自分の日本語がヘタクソだと思うようになった。

郊外にあるキャンパスを歩いて、将来に迷うようになりました。
雨が酷かった。傘があっても、全身がびっしょりになった。
まるで、自分の将来もその雨の日のように大変だということを予言してくれた。
ああ、疲れた。休みたい。でも、努力しなければ、将来性はもっと話にならない。
空も暗いし、風も強い。
夜の授業が終わったとき、キャンパスで歩いている学生が少ない。
傘をさしてぼうっとしながら、歩いて寮に帰った、さびしい私。

たしか、私は、外界の影響を受けやすいタイプです。
いわゆる敏感な人なんです。それは利点でもあるし、欠点でもある。

どちらかにせよ、悪い天気も遅かれ早かれ良くなる。私の気持ちも同じ。
あのー、心配をかけてくれる方々に、すみませんと言いたい。

(PS, 日本から帰った高さんはさくらももこのベストセラー「ももこの話」という本を買ってくれた。嬉しい。これは私が持って最初の日本原版の文庫本なのだ。とても面白いと思う。)

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