2008年09月05日

2008年9月2日  なんだか・・・

今日は前川先生に会った。
三十から四十歳くらい。頭のてっぺんには髪がちょっと少ない。神戸の出身だ。京都外国語大学のポルトガル語と英語学科卒。大学期間、夜は京都テレビアナウンサー学校で勉強していた。後はずっとテレビとかラジオのアナウンサーをしていた。偶然のインフルエンザで、のどが悪くなって、声もおかしくなった。医者のアドバイスを聞いて、アナウンサーの仕事を辞めた。それから、貿易会社で勤めていた。そのうち、のどがますます良くなった。外国人に日本語を教えることになった。学生の中で、中国人はもっとも多い。だから、中国が好きになった。
前川先生は発音がとてもきれいだ。さすがアナウンサーだ。関東と関西のアクセントの違いも倣って冗談として教えた。みんな笑った。関西のアクセントは関東と全く反対ですよね。なんだか阿部先生のことを考えた。彼も関西人だ。でも、ほとんど関西弁を話さなかったね。そして、阿部先生は奈良の出身ので、神戸に近いね。二人の先生はお互いに家を訪ねることができますよ。(笑)
そして、前川先生はギターを弾いたり、歌を歌ったりした。歌の名前は「なごり雪」という。なんですごい人だろう。
でもさ、なんだか好きになられない気がする。
高校の悲劇は繰り返す。
ずっと過去のことにこだわり、新しい未来に進めないのは私である。
しかし、こういうふうに理解してもいいだろう――人と人の間には縁というものが存在している。ある人は一目を見て好きになったが、理由はほとんどない。この人がいくらの欠点があるを知りつつ、依然として好きだ。逆に、ある人は一目を見てなかなか気になられない。客観的に見て、本当に立派な人かもしれない。でも、依然として、気に入られない。
自己紹介の時、興味とか紹介してください、と先生が言った。私はいろいろなものが言いたいけれども、ついに「日本の音楽と本が好きです」の一言だけ言ってしまった。スピッツとか、デパぺぺとか好きな歌手(音楽人)の名前が言いたいが、口に出さない。笑われるのを恐れるのか。いや。なんだか恥ずかしいなんだ。もう文字で自分の考えを表すことに慣れた。書くのは一人の語りのようで、相手はなくてもいい。しかし、話すのはコミュニケーションだから、相手はいらなければならない。相手から自分の考えに対する評価を直面するのが苦手だ。
それは変な癖で、自分も嫌なんだが、変えられない。
なんだかまた長く書いたんだ。すみません。きょうこの辺で。


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Posted by teisan at 23:08│Comments(1)暮らし
この記事へのコメント
うむぅ~ ここはまた改めて後日に。

淋しがらずに待っててね。(笑
Posted by 都路 at 2008年09月06日 00:16
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