2009年03月10日
あるこだわる日本人
先日、ある日本人の男の人に中国語の授業をやりました。初めての授業なんです。
あの男の人は24歳です。上海にある洋服会社の社員です。
上海虹口区青少年活動センターの前に会いました。目が小さい男です。背が低い。「美男子」ではありません。
それから、どこに授業をやるのか、ということが非常に困りました。
もともと、「家庭教師」と言うのは、「家」で授業をやるものです。でも、あの人は「家」はダメだと言いました。なぜかというと、その「家」は会社のアパートですから、いやだという。
で、彼はタクシーを拾って、スターバックスに行くと提案しました。
スターバックスに行くと、彼はコーヒーを頼みに行きました。しかし、コーヒーを買った後、会社の同僚を見ました。「場所を変え」と言ってしまいました。
なぜかと聞くと、「僕が中国語を習うのは秘密だから」という答えでした。
すると、二人はまたタクシーに乗ってほかのカフェーに行きました。ということで、彼がまたもう二杯のコーヒーを頼みました。
テーブルの上に、4杯のコーヒーがありました。
「毎回そんなふうにコーヒーを頼んで、カフェーで授業をやるっていうのは、ちょっと贅沢ですね。」と私は言いました。
「そうですね。でも、僕もどこでいいのかわからない。」と彼が言いました。
そのあと、彼がいろいろなおかしい質問を出しました。
質問1.「もし、次回からはあなたがいやだ、ほかの教師を探したい、どうする?」
私の答え:
「当日の授業料を払ったら、それでいいです。」
質問2.「もし、僕はあなたがこの授業を10年やってほしいとしたら、それでいい?」
私の答え:(びっくり
)「10年?もちろん無理です。私は今三年生ですから、週末の時間を利用してバイトしています。でも、卒業したら、就職して、あなたに中国語を教えません。仕事が忙しいから。」
質問1と質問2は二つの極端ですから、彼の質問する意図は理解不能です。
質問3.「もし、僕が午前、午後1時間授業をしたいって言っても、午後は2時間をやってしまった。それでいい?」
私の答え:「私は午後用事がなければ、それはいいですけど。もし、用事があったら、すみません。」
質問4.「一度の授業は必ず2時間がいやだ。僕がほしいのは、1時間もいいし、2時間もいいし、3時間もいいし、1時間半もいい。それでいいの?」
私の答え:「ルールによると、1度の授業が必ず2時間ということが決まっています。でも、私の考えでは、1時間でもかまいません。でも最小の時間単位は1時間です。半時間はだめです。3時間と言うことは、まあ、前も言った通り、もし私が用事がなければいいと思います。」
質問3と質問4は、彼の不思議な個性を見せていただきました。
質問5「この申し込み料金は払いたくない。この授業をやるかやらないかも知らないから、理由がわからないお金は払いたくない。」
私の答え:「この申し込み料金は払わなければならないものです。学校の規則ですから。家庭教師を雇うのはそのお金が必要です。私は領収書が持っています。」
質問6.「今日は授業はやらなかった、ただ相談したから、授業料は払いたくない。」
私の答え:「それは無理です。今日、私はあなたのためにここに来たのです。授業をやったかやらなかったか、授業料を払わなければなりません。あなたのために、1時間半かかって相談したから。」
質問5と質問6は、彼がもともとお金をちっとも払いたくないという不思議な考えがわかりました。
私の説明を聞いて、彼はようやく申し込み料金と授業料金を払うことを同意しました。私のコーヒーの費用はそのお金から取り出して。結局、彼は申込料金と1時間の授業料を払いました。
ああ、疲れた。こだわる日本人に会いました。いい勉強になりました。
そのあとは、続いて授業をやるかやらないか、また連絡して、ということです。
あの男の人は24歳です。上海にある洋服会社の社員です。
上海虹口区青少年活動センターの前に会いました。目が小さい男です。背が低い。「美男子」ではありません。
それから、どこに授業をやるのか、ということが非常に困りました。
もともと、「家庭教師」と言うのは、「家」で授業をやるものです。でも、あの人は「家」はダメだと言いました。なぜかというと、その「家」は会社のアパートですから、いやだという。
で、彼はタクシーを拾って、スターバックスに行くと提案しました。
スターバックスに行くと、彼はコーヒーを頼みに行きました。しかし、コーヒーを買った後、会社の同僚を見ました。「場所を変え」と言ってしまいました。
なぜかと聞くと、「僕が中国語を習うのは秘密だから」という答えでした。
すると、二人はまたタクシーに乗ってほかのカフェーに行きました。ということで、彼がまたもう二杯のコーヒーを頼みました。
テーブルの上に、4杯のコーヒーがありました。
「毎回そんなふうにコーヒーを頼んで、カフェーで授業をやるっていうのは、ちょっと贅沢ですね。」と私は言いました。
「そうですね。でも、僕もどこでいいのかわからない。」と彼が言いました。
そのあと、彼がいろいろなおかしい質問を出しました。
質問1.「もし、次回からはあなたがいやだ、ほかの教師を探したい、どうする?」
私の答え:

質問2.「もし、僕はあなたがこの授業を10年やってほしいとしたら、それでいい?」
私の答え:(びっくり

質問1と質問2は二つの極端ですから、彼の質問する意図は理解不能です。
質問3.「もし、僕が午前、午後1時間授業をしたいって言っても、午後は2時間をやってしまった。それでいい?」
私の答え:「私は午後用事がなければ、それはいいですけど。もし、用事があったら、すみません。」
質問4.「一度の授業は必ず2時間がいやだ。僕がほしいのは、1時間もいいし、2時間もいいし、3時間もいいし、1時間半もいい。それでいいの?」
私の答え:「ルールによると、1度の授業が必ず2時間ということが決まっています。でも、私の考えでは、1時間でもかまいません。でも最小の時間単位は1時間です。半時間はだめです。3時間と言うことは、まあ、前も言った通り、もし私が用事がなければいいと思います。」
質問3と質問4は、彼の不思議な個性を見せていただきました。
質問5「この申し込み料金は払いたくない。この授業をやるかやらないかも知らないから、理由がわからないお金は払いたくない。」
私の答え:「この申し込み料金は払わなければならないものです。学校の規則ですから。家庭教師を雇うのはそのお金が必要です。私は領収書が持っています。」
質問6.「今日は授業はやらなかった、ただ相談したから、授業料は払いたくない。」
私の答え:「それは無理です。今日、私はあなたのためにここに来たのです。授業をやったかやらなかったか、授業料を払わなければなりません。あなたのために、1時間半かかって相談したから。」
質問5と質問6は、彼がもともとお金をちっとも払いたくないという不思議な考えがわかりました。
私の説明を聞いて、彼はようやく申し込み料金と授業料金を払うことを同意しました。私のコーヒーの費用はそのお金から取り出して。結局、彼は申込料金と1時間の授業料を払いました。
ああ、疲れた。こだわる日本人に会いました。いい勉強になりました。
そのあとは、続いて授業をやるかやらないか、また連絡して、ということです。
Posted by teisan at 15:55│Comments(3)
│暮らし
この記事へのコメント
家庭教師の仕事(バイト?)も
いろいろ大変ですね~
いろいろ大変ですね~
Posted by 家庭教師くん at 2009年04月13日 13:36
多分、その(容姿のよろしくない)日本人は中国語を習う『ついで』に、中国女子学生の友達が欲しかったんだと思います。
それ以外に『質問2』の理由が思いつきません。
でもていさんは、彼の夢想していた人と違っていた(思いがけずビジネスライクだったとか)ので、遠まわしにわざと呆れられるようなことを言ってしまったのかも? あなたじゃない人がいいです、ということを日本人はなかなか口に出しません。
もし本当にそうなら、情けないので、あまり日本の外に出したくない男です。ていさんが、いろんな日本人がいることを知っている人で、本当によかった(笑)
それ以外に『質問2』の理由が思いつきません。
でもていさんは、彼の夢想していた人と違っていた(思いがけずビジネスライクだったとか)ので、遠まわしにわざと呆れられるようなことを言ってしまったのかも? あなたじゃない人がいいです、ということを日本人はなかなか口に出しません。
もし本当にそうなら、情けないので、あまり日本の外に出したくない男です。ていさんが、いろんな日本人がいることを知っている人で、本当によかった(笑)
Posted by はなび at 2009年04月20日 13:37
>はなび
よくよんで、わかりました。
うん、そうかもね。。。
とつぜん、「もしそのかれはこのぶんしょうをよんだらどうする?」というかんがえがでてきました。
ちょっとね、はずかしくなりました。ほんとに「情けない」です。
でも、いじょうのぶんしょうばたしかにじじつである。
(かんじがでてくれなくて、すみません)
よくよんで、わかりました。
うん、そうかもね。。。
とつぜん、「もしそのかれはこのぶんしょうをよんだらどうする?」というかんがえがでてきました。
ちょっとね、はずかしくなりました。ほんとに「情けない」です。
でも、いじょうのぶんしょうばたしかにじじつである。
(かんじがでてくれなくて、すみません)
Posted by teisan
at 2009年04月20日 16:49
